先日ご利用の男性のお客様から、全体的に痩せたいけど、特に『脚痩せしたい』どうしたら良い?とご相談頂きました☺
足が太く見える原因は、「脂肪が多くついている」「筋肉が付き過ぎている」の2パターンが考えられます。
まずは有酸素運動❕
足を細くする方法として最初にオススメしたいのは、有酸素運動です。有酸素運動とは、「ジョギング」「ウォーキング」「水泳」といった運動のことを差します。
有酸素運動を取り入れるときに注意して頂きたいのが、「細い筋肉作り」を意識する事です。
速筋と遅筋
筋肉には、速筋(白筋)と遅筋(赤筋)が存在します。速筋とは無酸素で使う瞬発力があり力強い筋肉の事です。遅筋とは酸素を取り入れながら使用する細い筋肉です。
マラソンを例に挙げますと、短距離ランナーは筋肉モリモリの人が多いのに対して、長距離ランナーは細身な体型の方が多いですよね?
これは短距離と長距離で使う筋肉が違うからです。
足を細くしたいのであれば、遅筋、つまり長距離ランナーのような細い筋肉をつけることが大切です。
自転車も足を細くするには非常に効果的です。ただしこれも使い方を間違えると、筋肉が必要以上についてしまい逆に足が太くなるので注意が必要です。
自転車の場合は、ギアを重くしてしまうと足への負荷が強くなり、大きな筋肉がついてしまいます。足を細くしたいのであれば、低重量でハイスピードを心がけながら、長時間足を動かすことが大切です。
プールで泳ぐのもオススメ!
ランニングやジョギング、自転車など陸地での有酸素運動が苦手な方であれば、プールに通って泳ぐのもオススメ。水の中では歩いているだけでも負荷がかかり、高いカロリーを消費してくれます。
陸上を歩くのと水上を歩くのでは、単純計算でも3倍近く消費カロリーに違いが出ます。
その他にもプールでの運動は、「血流促進」「関節に負担がかかり過ぎない」など、様々なメリットを持っています。
次に、筋トレ方法。
スクワット
スクワットは筋トレの中で、もっともダイエット効果が高いと言われています。太ももやお尻はもちろんですが、腹筋などにも効果があり痩せるために是非取り入れていただきたい種目です。
注意点としましては、スクワット時にあまり重い負荷をかけすぎないことです。足を太くしたい場合はダンベルやバーベルで重りを持ってスクワットを行いますが、細くしたい場合は何も持たずにスクワットするだけで十分です。
あまりにも負荷が少なく感じる場合は、低重量の重りを持ってスクワットを行ってください。
自重カーフレイズ
自重カーフレイズは、「ふくらはぎ」を中心として鍛える事ができます。たるんだふくらはぎを引き締めたり、適度な筋肉をつけるにはオススメです。
しっかり足に体重がかかるよう意識して筋トレすれば、思っている以上に辛くふくらはぎに効きます。
ブルガリアンスクワット
ブルガリアンスクワットは、「太もも」と「お尻」に大きな負荷をかけられる自重トレーニングです。片足ずつ行うトレーニングなので、手中できるので筋トレ初心者にもオススメ。
注意点としては、支えている足は"曲げた時に膝が90度"になるくらいがベストです。支えている足を前に出しすぎたり、後ろに引きすぎないよう注意してください。
(それぞれのやり方は省略します🙇)
筋トレの注意点!
筋トレは基本的に筋肉をつけるのが目的となります。ですので足に筋肉がたくさんついている人がやれば、さらに筋肉がつき太くなってしまいます。
逆に足に脂肪が多く付いており、たるんでいる方であれば、ご紹介した筋トレを行うことで足を引き締めてスリムにできます。
足を細くする為に筋トレを取り入れる場合は、重りなどを使わずに「軽い重量」と「回数」を意識して行ってください。
そうすることで先ほどご紹介したような、細い筋肉(遅筋)が付き易くなります。
そして、マッサージ✨
冷たく固い脂肪は燃焼しづらい状態です💦
マッサージする事で、温かく柔らかい燃焼しやすい脂肪に質を改善する事が出来ます❕
筋肉も柔らかくしなやかな状態はより良いパフォーマンスを生み出します❕
『R』のケアも取り入れつつ、脚痩せの参考にしてみてください🌺